バケットリストと今日の自分が出来ること

１２月最初の更新。

物書き屋でございます。

こんにちは。

さて、書くだけで願いが叶うとされる「願いごと手帖」を書き、本棚にちゃんと放置している物書き屋ですが、そんな私のバックには、色々なことを書き留めるノートが一冊入っています。

イラストのラフの上に小説のネタが書いてある、余白と罫線を完全無視したものなのですが、そこには「バケットリスト」なるものも書いてあります。

【バケットリスト】

Bucket listは、「kick the bucket」＝「死」を意味する言葉が元になっている言葉。
死ぬまでにやりたいことリスト。

映画「最高の人生の見つけ方」（The bucket list）にでてきたものですね。

余命半年と宣告された二人が、悔いのない残りの人生を楽しく生きる為に作ったバケットリスト。

やや受動的な印象も受ける「願いごと手帖」に対し、達成に向けて能動的に、願いに向かって小さな一歩を踏み出そうぜ！までが、バケットリストの範疇です。

自分の残り時間が表示されていない私は、明日も明後日も、１年後も１０年後もやってくると思っていますから、どうしたって「今日」を無駄に使ってしまいがち。

二度寝の魔力は強大なものですから……。

そんなラスボスに真っ向から立ち向かい、ノートに走り書きしたのが「物書き屋のバケットリスト」。

でも、そこに書いてあるのは、願いごと手帖よりもやや詳しい程度のものなんですけどね。

「世界的なベストセラー作家」とか「世界遺産を全部回る」とか。

「世界中どこにいても出来る仕事」とか、「世界中のどこへでも行ける経済的安定」とか。

「国境なき医師団に、毎年１億円を寄付する」という、とても壮大なものも書いてありますが、これらの目標を達成する為に、私が踏み出した小さな一歩が「このブログを週６日更新する」という……。

まあ、なんとも小刻み過ぎる小さな一歩。

それでも、

自分が自分であることを放棄し、意思を持たずに生きることは、自分の時を自分で放棄してしまうよりも悲しいこと

‐小説　七色より‐

出来る出来ないはさておいて、人生に目標をおいてみるもの良いものです。

もしかしたら、目標を達成させる為に動いていく中にこそ、自分を満たす何かがあるのかもしれません。だから人は、遠くに目標を置くのかも。

ささ、今日も胸をはっていきまっしょい！

I have a dream today!
今日、私には夢がある！

イロハ