2015年11月30日月曜日

シンクロニシティが教えてくれる分身の術




少し長めの記事になりそうなので、本日は見出し付きでまいりましょう。

物書き屋でございます。
こんにちは。

以前にも何度か書いたことがありますが、私の親友は、現在南半球在住です。
そんな彼女との間には、物理的な距離と航空チケットが高くて買えん!という、金銭的な分厚い壁がありますが、インターネット環境のおかげで、その距離を感じずにすんでいます。

文明に感謝!

ささ、ススっと先へ参りましょう。


親友との間に起きるシンクロニシティ


人生のポイントにおいて、似たような選択、似たような経験を重ねてきて、いつの間にか同じ位置にホクロが出来ていて、2人とも箸が苦手で変な持ち方をして……と、挙げていったら芋づる式に色々ゾロゾロ出てくる親友とのシンクロニシティ。



最近のシンクロで目立ったものといえば、同じような時期に経験した、私の骨隆起切除手術と彼女のおっぱいバイバイ手術。部位も病名も違いますが、2人とも体の一部を削ぎました。

まあ、似たような経験とはいっても、彼女の方が毎回かなり派手目にドーンとくるのが特徴です。

お互い好き勝手に生きる性分ですので、「こうなった」という事後報告が多い私たちですが、そんな事後報告の中に含まれているシンクロニシティの発生率が、最近とても増えているような気がしています。


現在進行形のシンクロニシティ


鮮度の高いピッチピチシンクロは、自分に一番近い人物が、勉学にハマりにハマって、毎日勉強ばっかりしている姿を「まあ、頑張れ」と言いながら、ただ眺めているというものです。


私の場合は、お子の受験を見守る立場ですので、ずっと決まっていた道ですが、彼女の場合はパートナー。
一年前には全く考えられなかったことですし、相手の立場も年齢も言語も住んでいる場所も違いますが、それでも、同じような時期に入学試験を受けることになったというんですから、まったく人生とは面白いもんです。

そして、私も彼女も「勉強頑張って出世して、稼いでミリオネアになってセレブ生活を体験させてくれたまえ」と思いながら、私は物語を書き、彼女は編み物にせいをだし、創作活動に打ち込む日々を送っております。

シンクロも、類友の法則も、ココまでくると驚きゃしない。
一般的に良くある現象なんだから、取り立てて記事にすることはないんじゃないか?

なんて思っていましたが、あまりにも頻発するシンクロに、小さな意味を見つけたような気がしています。


親友とのシンクロニシティが持つ意味




寿命が延びたといったところで、人の人生は80年程度。
地球の歴史、宇宙の歴史と比べてしまえば、瞬きをする間もなく消えていくのが「人」が個々に持っている「人」としての時間です。

たった80年ほどの期間では、この世界を味わいつくせません。

行ってみたいところ、やってみたいこと。
住んでみたい場所、見てみたいもの。

そういった好奇心を満たす為に生れたのだとしたら。

「一人」より「二人」の方が倍速モードで楽しめるじゃんね!
んじゃ、分身の術だね!
んで、北半球担当と南半球担当ってことにすりゃいっか!
で、で!経験したこととかさ、教え合えばLIVEでお得じゃね?!


てな具合で、私と親友は、半ば思い付きと勢いに任せて二手に分かれた存在なのかもしれないと。
そして、もしかしたら、親友と私は同じストーリ上に生きていて、お互いの願望を叶え合っている存在なんじゃないかと。




魂の仲間「ツインソウル」、ひとつの魂から分離した「ツインレイ」という言葉がありますが、それらの言葉からロマンスとか、神秘とか、恋とかいった甘くて魅力的に映る関係を引っこ抜いた感じのものが、彼女との関係に見え隠れしているように思えてなりません。

世間では、運命の伴侶「ツインレイ」に出会い、試練に耐え、泣く泣く離れ離れになるとか、お互いを成長させていけるような「ソウルメイト」との出会いとか、そりゃ~もうハーレクイン並みの物語を良く見かけますが、そういうものでは一切なく、

彼女は、日本に遊びに行きたいと思ってる。
だから、私は日本にいる。

私は、海外に出たいと思ってる。
だから、彼女は海外に住んでいる。

このくらいシンプルで、ものすごく単純な関係性のように思います。




そして、そういった関係性は、この地球上のどこにでも存在しているのではないかと。

偶然の一致、シンクロニシティだと驚いていたことは驚くに足らず、それはただ通常運行。

いま自分が叶えたいと思っている夢は、いま誰かが体験していて、それは色々な手段を用いて「叶った姿」を見ることが出来る。

ビリオネアはビルゲイツが体験してくれていて、富裕層の暮らしっぷりはネット上でいくらでも見ることが出来ますし、イケメンパートナーは、ジョニデのリアルパートナーが体験してくれているんでしょう!

そういったことも全て、同じことなのかもしれません。

まあ、こう考えてしまうと……

じゃあ、それを見たり聞いたりしちゃったら、自分は体験しないってことになっちゃうじゃんね!

と、若干ふてくされモードに入ってしまいそうなので、本日はこのあたりで切り上げておきましょうか。

私が体験している「ロトがハズレる金曜日」や「ハズレジャンボを破り捨てる年末年始」なども、どこかの誰かさんが体験したいことを、私が代わりに体験しているだけなんでしょうかねえ……。

どうせなら、「当たる」体験の方がいいんですけどねえ。

イロハ



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