2015年10月30日金曜日

英語略語とニュアンスの壁とラインスタンプ




はい、どうも。
物書き屋でございます。

さて。

先日LINEスタンプを発売致しましたが、売り上げレポートを見て少々驚いている最中です。

私が発売中のスタンプは、まだ日本語バージョンのみの一点ものなのですが、これが何故か海外の方で売れているという摩訶不思議。

もちろん、日本で購入して下さった方々も多くいらっしゃいますが、それでもどうして海外勢の圧倒的な強さには驚きを隠せません。

このブログから購入して下さった皆さま、スタンプショップから購入して下さった皆さま。
この場を借りて、皆さまに感謝申し上げます。

ありがとうございました!
あのスタンプを気に入ってくださり、物書き屋、素直に喜んでおります。

Thank you for purchasing my stamp.
I'm glad you are like it.
I appreciate it.


(再度宣伝をさせて下さい。ご購入はコチラ↑)

そして、現在。

スタンプの方針を方向転換し、日本語圏と英語圏を「言葉」で結べる新たなスタンプを、目下作成中でございます。
まあ、あの小さなスタンプの中に二か国語を入れるんですから、「略語」を大いに活用したものになっていますが……

ですが、本当にこんな略語が使われてんのか?という疑問もありまして……。

いえね、

ASAP(as soon as possible 出来るだけ早く)のように、頭文字を取った略語なら分かるんですよ。
良く見かけるものですし、ああ、略語なんだなと一発で分かります。

10Q(Thank you ありがとう)も理解できます。

ですが、

143(I love you 愛してる)は、どうにもこうにも理解不可。
1432(I love you too 私も愛してるわあ)も同上です。

これを作った人はポケベル世代か?!と、思ってしまうような略語がワンサカ存在している始末。

この問題を解決すべく、異国の親友が協力してくれましたが、ネイティブにも通じませんでしたよ。
こんな略語。
送った相手の人選ミスなのか、それとも本当は使われていないのか……。

悩みながらの作成です。

そして、もう一つ。

多言語を学ぶ上で、一番難しいのが「ニュアンスの壁」。
現在、この壁に激突中でございます!

そして、言葉遊び的な要素が強い英語では、使用する国によっては全く通じない「英会話」という厄介なものまで存在します。

なので、一番多く使われていて、どの国でも使えるモノを探し、一番出回っていて使える略語と英語と日本語が持つニュアンスをピッタリ合わせたものを40個……。

「笑う」ひとつを取っても、色々な笑いがありますからねえ。
絵を描くよりも時間がかかる、気の遠くなるような作業です。

でも、

「英語は通じると面白いし、案外簡単だな」
「日本人は、口語でこう言ってるんだ。へえ」

と、思って貰えるようなスタンプを目指して奮闘中です。

最近の扉絵が、使いまわしなのはそのせいです。

ごめんなさい!

イロハ



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