2015年10月20日火曜日

死に直面した時の出来事と、それからの生き方





「引き寄せの法則で人生を創っちゃえ」で、始まった当ブログ。
なのに最近、雑記ばかり書いていて反省中の物書き屋です。

こんばんは。

さあ、今日は文章を書いていくとしましょうか。

人生を考え始めた切っ掛け


今から10年ほど前になりますが、私は一度「死」に直面したことがあります。
持病が悪化したんですねえ。
入院して、治療は開始していたんですが、それでも急にやってきたんですよ。

「死」ってやつが。

そして、その時に思ったんです。

「ああ、これで終わるんだ」と。

後悔とか恐怖とか、そういうものは一切ありませんでした。
幸福ホルモン「セロトニン」や「オキシトシン」が、脳内で頑張ってくれたんでしょう。
体内酸素濃度が、著しく低下していたからかもしれません。

「自分が終わる」という現実を、すごく冷静に受け止めていました。

ただ、苦しんでいる自分はソコに居て、それを第三者的に捉えている自分はココに居るという感覚があったのを覚えています。

「意識を失う直前に、意識だけが体から離れた感じ」とでも言いましょうか。

なんとも不思議な感覚でした。


私を生きる


自分の時が終わるという非日常的な感情。
そして、死ぬ時には生きていた間の後悔なんてしないらしい自分という人間。

それを知ってから
だったら、楽しく生きようじゃないか。
と、どこか吹っ切れたように生きるようになりました。

それまでは、

コレは、こうじゃなきゃいけない。
アレは、ああじゃないきゃいけない。

という固定観念の鎖を、自作しながら生きていたようです。
そして、それを自分に巻き付けていたんですから……
なんてマゾ!

お金儲けが楽しい人は、お金を儲けていれば楽しいでしょう。
人生は金じゃない!愛だ!という人は、愛に包まれていれば笑えるはずです。
孤独を怒りとして表現する人の世界では、きっとそれが正しい選択なんでしょう。

生きる道は千差万別、十人十色。

あっちが正解、こっちは間違いなんて決めつけるのはバカバカしい。
価値観も、固定観念すらも人それぞれ。

全てに対して「それで良いんじゃん」と思うようになった時、人生を楽しめるようになった気がしています。

不平等なこの世の中で、唯一平等に訪れる「死」というもの。

どうせ強制的にリセットされてしまうのなら、それを最大限に利用して、楽に楽しく笑って生きてみようじゃないか!をコンセプトに、今日も楽しくせっせと色々書いてみました。

死んでからどうなるのかなんて分かりません。
三途の川や、お花畑や、極楽浄土を見た訳でもありません。
でもそれは、その時のお楽しみとして取っておくのもまた一興だと思っています。


自分に巻き付けているその鎖、あなたも引きちぎってみませんか?
そして、笑って生きる人生を。


I believe you can do it.

イロハ



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