2015年8月20日木曜日

言霊とお金に関する欠乏感を消す方法‐イロハ流‐


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言葉の持つ力


日本には「言霊」という言葉があります。

自分が発した言葉は、自分が見ている現実に何らかの影響を与えると信じられています。

呪文にも、呪いにも、祈りにも使えてしまう「言葉」が放つ威力を可視化出来る時代が来たとしたら、人はもっと慎重に、言葉を選んで話し始めるのかもしれません。

apple社あたりで開発されませんかね?



更新が遅れました、物書き屋です。
こんにちは。

さて。

言葉は、自分の思いを乗せるコミュニケーションツールのひとつです。

言葉以外にも、体を使って思いを表現するボディランゲージ、感情をあらわにする表情、または贈り物など、他者とのコミュニケーションを図るツールは色々と存在していますが、そのどれもが、自分の思いを「何か」に変えているだけのものに過ぎません。

人はテレパシーを使いこなせませんから、五感で感じられるものに変換する必要があるんですよね。


日本語というコミュニケーションツール


私たち日本人が使っている日本語は、単語数がとても多い言語です。
しかし、その種類の多さ故、そこに乗せられている「送り主が抱える本当の思い」を推し図らなければいけないという作業が、日常で付きまとってきてしまいます。

他者を思いやる精神に溢れた日本人は、自分の思いを隠す達人です。

そして、思いの隠しごっこを繰り返し、自分の単語の選択ミスを「分かってくれないお前が悪い」と、責任転嫁をする達人でもある訳です。

思いの種類なんて大した数にはならないはずですから、「自分の思い」を言葉に変換する段階で出てきてしまう選択肢の多さが、仇となってしまうケースが良く見受けられます。

言葉に込められているのは、人の感情、自分の思いです。

場面場面で選んでいく言葉の選択肢が四択くらいだとしたら、もっと単純に自分を表現出来てしまうのかもしれません。


発した言葉はブーメラン



自分から出た言葉というものは、自分に返っていくのが世の常というもの。
なにせ、自分の思いを言の葉に乗せて「自分を伝えている」だけですから。

そりゃ、ちゃんと戻ってきますって。

自分の中のポジティブな思いを、言の葉に乗せて発すれば、現実にポジティブな影響を与えて自分の所へ戻ってくる。
ネガティブな思いを言葉として発すれば……、同上です。

お金が貯まらないと呟いている時は、絶対にお金は貯まらない。
時間がないと叫んでいたら、時間はどんどんなくなります。
イケメンがいない!と嘆いていたら、いつまで経ってもイケメンが現れないのと同じです。

大声で部下を罵倒する上司が「お前は馬鹿か!」と言う場面があったとしたら、「バカって言うお前がバカ」という文章が成り立つことになります。

俺は馬鹿だ!と、大声で宣言していることになりますから、ちょっと恥ずかしいかもしれません。

時と場合によっては、バカに成りきることも大切なことですが、叱咤激励をしたいのならポジティブな言葉を選んだ方が良さそうです。


お金に関する言葉の選択



さて、ここからは私の言葉の選択法です。

私はお金を「自分のビジネスパートナー」だと思うことにしています。
何かを買ったり、お金を払う時は「出張に行った」とか「地方の研修に出掛けたんだ」と、心の中で呟くことにしています。

物質の擬人化バンザイ。

自分の手だけでは行き届かない仕事を、分担してやっていくのが会社という組織です。
社長には社長の、経理には経理の、総務には総務の仕事があります。

それと同じように、私がやりきれていない事、私が行けない場所へ行ってくれているのが、私が送り出した「お金たち」だと思っています。

今頃は、海外の家の瓶の中でホームステイしているかもしれませんし、海辺を散策してくれているのかもしれません。
そうやって、色々な経験を積んで

成長して帰ってくる!

私のビジネスパートナーが5億人を突破しないのは、まだみんな地方で研修中だから。
通帳という会社に、まだ戻ってきていないのは、みんな出張してるから。

そう思うだけで、欠乏感は消え去ります。

ビジネスパートナーの成長を楽しみに待っている物書き屋。
彼らの研修や出張が、いつ終わるのかは未定です。

イロハ

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