実験①を始める前の足掛かり的なものとして、【朝起きたらすぐに「今日は良い日になるぞ！」って言うべし】という小実験が書かれています。
科学者の間では、一度できあがった神経回路は、もうかきかえることはできないと考えられてきた。でもありがたいことに、どうやら実際は、いくらでも変えることができるという。だからこそ、朝いちばんに何かすばらしいことを探すことを習慣にすれば、人生を劇的に変えることもできるのだ。
朝が苦手な物書き屋にとっては、起きた瞬間に「100m走って来い！」と、言われているような気分にもなるこの小実験。
どうやら、朝一番の思考には強力な力があるらしく、その日一日の方向性を決めるのに重要。
らしい。
毎朝、嫌々起きている物書き屋に、嬉しいニュースが飛び込んでこないのは寝起きが悪いせいなんでしょうか。目覚まし時計の音が、何よりも苦手なんです。
でもコレ。
まだ試してはいませんが、試す価値は十分にありそうです。
営業職の頃にあった本当の話
元経理人の物書き屋、実は営業職も出来る経理人です。
営業職には「ノルマ」というものがありまして、「ノルマは無いです」と言っている会社でも、そこには必ず隠れたノルマらしきものがあるもんです。
そして大抵の場合、そのノルマをクリアしないとガミガミブツブツ言われてしまうから厄介です。
クリア出来なければ、ただの能無し扱いですからチョットきつい。
暑さ寒さを知らない社内で、のんびり椅子に座っている上司に向かい
「だったらお前がやってみろよ！」
と、一度は言ってやりたいみたい願望を持っているのが営業職ってもんなんです。
もちろん私もそのクチ。
なので、平日の朝の気分なんて重すぎるくらい重いのが普通の状態。
なのに、そこに追い打ちを掛けてきていたのが、ニュース番組の終わりに流される「今日の星占い」。
あれで、自分の星座が最下位だった時にはもう……。
仕事行きたくない度MAXに陥ってました。
そして、そんな日は、交渉事が大抵上手くいきません。
冷たくあしらわれたり、時には睨み付けられたり怒鳴られたり。
その日一日は、ズブズブの泥沼状態。
途中でどんどん嫌になり、トイレ休憩で立ち寄ったコンビニの駐車場から動かないというサボりに入っていた最下位の日。
でも、自分の星座が一位だと
交渉がスムーズ過ぎて、仕事が増え過ぎて面倒になるほど上手くいく。
「早く帰りたいから、今日はもう仕事やーめた！」
と、昼過ぎ辺りからサボりに入る程上手くいく。
そして何故か、そういう日のサボりは全くバレません。
サボっていても、別件で褒められることが多かった気がします。
今思うと、これが一種の引き寄せなんでしょうね。
嫌な気分で仕事に行けば、嫌な思いをする現実が。
楽しい気分で仕事に行けば、楽しい思いをする現実が。
だから、『朝一番に「今日は良い日になるぞ」って言うべし』なんでしょうが、寝起きの悪い私は口先だけが言ってるだけになりそうです。
でも、そうならないように。
物書き屋、今日はちょっと頭を使ってみました。
朝からテンションを上げる方法 ーイロハ流ー
・朝、ボーっとしていて頭があまり回っていない時に、自分あてにメールを送信する。
自分を励ます文でも良いし、褒める文でもいいし、未来日記的な感じでもOKにする。
↓
頭が冴えて来た自分は、その文章をあまり覚えていないので、多分ハッピーになれるはず！
朝から頭が冴えきっている方には使えない方法かもしれませんが、朝が弱くてボーっとしている時間を取っている方には有効かもしれません。
取り急ぎ、物書き屋イロハ。
明日の朝から試してみます！
イロハ
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