2015年11月24日火曜日

二度寝で見る夢は、なぜ悪夢が多いのか‐私的な見解‐



「ぼーっとする」よりたちが悪い、二度寝に打ち勝ち更新しますよ。
物書き屋でございます。

こんにちは。

身体的に睡眠が必要な時の二度寝と、快楽に逃げる二度寝とでは大きな差。
両者間にはマリアナ海溝をもしのぐ、深くて暗い溝が見えてきそうな勢いです。

そして、私の二度寝は後者だと、断言しておきましょう。

さて、サクッと本文にまいります。

人はみんなギャンブラー。
手持ちの札をいかに切っていくかと考えながら、選択の日々を過ごしているのが人というもの。
小さいことから大きなことまで、手札をバンバン切りながら生きています。

でもねえ、その手札が切れない時だってあるじゃないですか。
どの手札を切っていいのか分からない時だって多いんですよ。

「これを切ったら、この先マズいかな」
とか
「こっちを切ると、これから厳しいかな」
とか。

そんなことを考えて、最終的には手札を切らずに運を天に任せちゃえ!と、二度寝しちゃうことだってあるんです。

手元には、絶対に切れるであろう手札の2、3枚位持っているはずなのに、正々堂々「パス!」と言って、布団に潜って「果報は寝て待て」なんて呟きながら、ニヤッとしちゃったりするわけですよ。

そして、そんな二度寝で見る夢は、大抵の場合が悪夢になります。
他の方がどうなのかは分かりませんし、レム睡眠やノンレム睡眠どうのこうのというのも置いといて、とにかく嫌な気分で目覚めること必須と言ってもいいくらい、嫌な夢ばかりを見てしまいます。

「なぜ、二度寝は夢見が悪いのか」。

ここからは私の勝手な見解になりますが、もしかしたらですね、夢の中で神さんに説教を食らっているんじゃないかと……、ふとそう思い当たりまして。

「手元に切れる札があるでしょう? 馬鹿なの?」と、仏なのか閻魔なのかもわからぬ位の怒りっぷりで、延々地味~に怒られ続けているような気がしています。

もし自分が神さんだったら、同じことを言いそうですしね。

惰性と快楽に逃げても、そこで嫌な思いをするのなら二度寝しなけりゃいいじゃない!
脱・二度寝!

と、手元の札の「書く」を切り、今日も元気に更新です。

イロハ


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