2015年10月12日月曜日

幸せの定義と国境なき医師団の皆様へ



誰しもが、一度は憧れる「暖を取り合う恋人たち」というシチュエーション。
そして、そんな憧れの青春をスッ飛ばしてアラフォーになった物書き屋です。

こんばんは。

一応、惚れた腫れたの経験はしてきましたが
寒いのなら、暖かい店に入れば良いじゃない。
という青春を過ごしてしまったもので、甘酸っぱい思い出は皆無です。

さて。

上記の絵が上手い下手というのはススッと見逃していただいて、あの絵を「恋人たちの甘いシチュエーション」だと思ったあなた。
あなたは今、とても幸せなんだと思います。

例え、自分が置かれている現状に不満があるとしても、自分は幸せなんかじゃない!って思っていても、そういう目で見ることが出来る環境にいるからこそ、上記の絵はあなたの目にそう映るんです。

それって、幸せなことなんですよ。

もし、この絵を戦場で見た人が居たとしたら、その人には悲しい絵に映るかもしれません。

大切な人を亡くしたら、目の前で同僚が爆撃を受けたとしたら、理不尽な現実を突きつけられているとしたら、この絵は全く違う風に見えると思います。

絵は、何も変わらないのに。

幸せって「結局は、そう感じることが出来るかどうか」だけなんだろうなと、アラフォーになった今だからこそ思います。

「BIGが当たったら」とか「大金持ちになったら」とか、自分以外の何かが自分を幸せにしてくれる訳ではないんでしょうね。



そして、「自分は幸せなんだ」と思える人が世界中に溢れた時、この世界から争いや戦争という言葉が無くなるのかもしれません。

私は、国境なき医師団の皆さんを応援しています。
この記事が皆さんに届くかどうかは分かりませんが、ここに書かせて頂きました。

どうか今日の扉絵が、一日も早く「暖かい絵」として皆さんの目に映りますように。
世界中の人の目にも「暖かい絵」に映りますように。
「自分は幸せだ」と、笑顔を浮かべる人が増えますように。

そして、今回の爆撃被害を受けてしまわれた方々へ祈りを。

イロハ




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