2015年8月6日木曜日

笑う門には福くるよ ‐ALONE‐


Information

【一言Daily】
・二日間、更新を休んでいました。
今日から元通りに再開します。

休んでいた理由は、この記事の一番最後に書いておきました。

大した理由では無いんですけどね。


17:03 イロハ



さて、ヒストリーチャンネルの「ALONE」という番組にハマっている物書きです。

こんばんわ。

Aloneとは、野生動物に食われる恐怖と戦いながら、カナダの密林で繰り広げられるボッチ生活。
雨天は年間200日を超え、湿度は高く、そして寒い。

薄暗く、うっとおしい雨が降り続ける密林に、文明社会から持ち込める道具は10個のみ。
その他は全て、現地調達自給自足。

自分以外の9人がリタイアするまで終われない極寒の密林に、個別にポツポツと置き去りにされた10名の挑戦者達が、最後の一人になるまで生き続けるサバイバル番組です。




賞金は50万ドル。
8/4現在、1ドル=123円ですから、
日本円で61,997,500円。

この金額を安いと思うか、それとも妥当だと思うかはあなた次第。
物書き屋は、0が一個足りないと、思いながら見ています。


それは、さておき。

この番組で、物書き屋の興味を一番引いているのは挑戦者達の表情です。

「笑う門には福来る」という有名な諺があります。
英語では「Laugh and grow fat」。

これが本当に正しいのなら、この挑戦者の中で一番笑った人が勝つんじゃないか?と、毎回ワクワクし通しです。

自分以外の人間が存在していない密林で、長く孤独な時を過ごしていく彼らの顔に、果たして笑顔は浮かぶのか?と、興味津々の物書き屋。


孤独の中に溢れる表情

表情とは


表情は非言語コミュニケーションのひとつと位置づけられる。人間の間の、そして大部分の哺乳類とその他のいくつかの動物でも用いられる、社会的情報を伝達する重要な手段である。人間は表情を自発的に利用することもできる。だが、大部分は感情と密接に繋がっており、無意識に行われる。特定の表情は抑えた方が望ましいときでも、抑制するのが非常に難しい。


恐怖

ボディランゲージ同様に、表情も一種のコミュニケーションツールです。
でも、極寒密林ボッチ生活に、自分以外の人間は存在していません。
そこに在るのは、熊、クーガ、カニ、魚、その他自然。

彼らとのコミュニケーションなんて
「来るな、食うな」か「逃げるな、食うぞ」位なものでしょうから

無意識に↑この表情を浮かべる人が一番多かったように思います。
特に、番組序盤はほぼコレでした。
まあ、構成上の理由から、↑こういう場面を集めたのかもしれませんが。

置き去りPOINT着いた直後は「やったるで!」的な笑みを浮かべていた挑戦者たちも、密林初夜は大抵コレ。

そりゃねえ。

密林の夜なんて、真っ暗というよりも真っ黒の闇でしょうから、そこに何かが動く気配を感じたら、人間だれでも命の危険を感じますからね。


もし、これが物書き屋なら

こうなります。


喜びと哀しみ

こんな過酷な密林ボッチ生活でも、彼らに笑顔が浮かぶ瞬間は多々ありました。

しかし、「人生を変える程の賞金を得るチャンス」と、張り切って密林に乗り込んだ直後の笑顔は、「文明生活の中にある喜び」であって、「孤独の中に見つける喜び」ではありません。

なので、その時の彼らの笑顔は除外します。

そして、長い密林ボッチ生活の中での喜びは、食料と水、そして火と太陽が運んでいました。
火も文明の一つになるのかもしれませんが、ここではスルーということで。

食べられる喜び、飲める喜び。
雨が上がり、陽の光が射した時の喜び。

文明社会の中には当然のようにあったものに対して、密林ボッチ生活の挑戦者たちは笑顔を浮かべ、そして喜びの言葉を口にしていました。

常にあったものが無くなって、そして改めて手に入れた時の喜びは、心の中に安心感を呼ぶのでしょうね。そして、密林生活の中で一人戦って得たものは、自分に自信をも運んできてくれますから、心の安定感を保つためにはもってこい。

しかし、有ると知っているものが無い状態は、簡単に欠乏感を生みだして、その欠乏感が執着心を呼んできてしまいますから、どうしても

こうなっちゃう。

この戦の相手は自分自身ですから、起きている間中ずーっと戦闘態勢なんでしょう。
この挑戦者たちは。
もう、「凄い」としか言えません。

そして、この文明社会の中で「孤独」と戦っている人も同じだと、物書き屋の私は思っています。
自分が一人じゃない状態を知っているからこそ、増幅されてしまう孤独感。

この戦は、並大抵の精神力では太刀打ちできません。
人類ラスボス的「孤独感」という存在を打ちのめすには、精神力にプラスされた発想の転換が必要になってくるのかもしれません。


楽しい!ENJOY!!

そこで考えた物書き屋。

今現在、6話までしか放送されていませんが、密林ボッチ挑戦者達の口から「楽しい」という言葉は出てきていません。字幕を見逃しているだけかもしれませんが、それっぽいことを言った挑戦者は、未だいない気がします。

まあ、こんなことを言っている物書き屋だって、「楽しい♪」なんて言えませんよ。
密林ボッチ生活じゃ、絶対に言えないと思います。

なので、この先「楽しい」と言いながら笑った挑戦者が、賞金61,997,500円を、手に入れるんじゃないかと予想しています。

人生は、楽しんだものが楽しめる。
それを見ることが出来ると信じて、第7話の放送を心待ちにしている物書き屋。

サバイバル番組にハマり、テレビにくぎ付けになっていたので更新2日も空いちゃいました。
なので今日は早めのUP。

ごめんなさい!!

イロハ
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