ワンネスの図ともうひとつのイラスト

今日の扉絵は双子サル。

物書き屋でございます、こんばんは。

さて、引き寄せ関連の本を読んでいくと、そこに必ず出てくる「ワンネス」という言葉。

心理学者ユングが提唱した「集合的無意識」という概念がそれにあたりますが、そのワンネスをイラストにしてみたのが本日の扉絵です。

元はひとつに繋がっている左手に、「指人形」という殻を被せると「ぴー」と「なっつ」という「個」としての認識が強くなり、それぞれ独立しているように見えるんだ。

でもね、本当は「ぴー」も「なっつ」も左手の一部なんだよ！

そんなことを思いながら、今日のイラストを描いてみました。

まあ、ぶっちゃけて言っちゃいますと、小説ホームで書いている「ノアイレス」が、上記の概念を元に暗いくら～い場面を展開中でございまして、そこにどっぷりとハマっていたものですから、「この暗さを払しょくしなけりゃブログが書けん！」という事態に陥っておりました。

なにせ、アチラ用に作ったものは

↑コレですもの。

一度入り込んでしまった世界から抜け出すのに、今も四苦八苦しております。

今日は、扉絵の明るさと、ノアイレス絵の暗さを楽しんでいただけたら幸いです。

どっちが私に向いているんだろうか……

などと考えながら写真を加工して絵を描いて、「まっ！どっちもってことで！」と、自分にド甘い採点を下した物書き屋でした。

イロハ