2015年10月23日金曜日

ハロウィンで思い出す、ラビリンス魔王の迷宮




毎朝毎朝ハロウィンコスプレを着込みつつ、今日のお天気を教えてくれるお天気お姉さん。
その番組では、売れ筋ハロウィン衣装の紹介もしていましたが、結構お高い衣装が多くて驚きました。

今年は悪魔が流行りらしいです。

もし私が悪魔の衣装を着たとしたら、グツグツ煮えたぎっている毒壺をグルングルンと掻き混ぜ続ける婆様になること間違いなしでしょう。

もっと簡単にオバケコスプレをするのなら、女子高校生の制服を着るだけで化け物に変身すること間違いなし!
霊界から出てきた悪魔すら寄り付かない、そりゃもう完璧なコスプレ完成です。

ささ、そんなことは置いておいて。

「ハロウィン、コスプレ」という文字を見ると、どうしても思い出すのが↓この映画のこの場面。





1986年に公開された「ラビリンス/魔王の迷宮」のワンシーンです。

私の中では不朽の名作ラビリンス。
ですが、「この映画が好きだ」という人に、未だ会ったことはありません。
古い映画だからでしょう。

ゴブリンの王に連れ去られた弟を助けるため、妄想好きなお姉ちゃんが不思議な迷宮迷路の中に飛び込んでいくという作品です。

少し怖くて、ちょっと切ない迷宮物語。

映画の中で、魔王デビットボウイが「Nothing?」と言い放つ場面が忘れられずに、DVDを買ってしまいました。

知らない人が多い映画だとは思いますが、物書き屋一押しの作品です。

最近のCGを駆使した作品も素晴らしいとは思いますが、ローテクで作られた古い作品も捨てたもんじゃない!と、思わせてくれるこの映画。

ローテクを駆使した作品からは、人の温かみを感じます。

迷宮内に出てくるゴブリン達。
魔王との駆け引き。
そういったものがお嫌いでなければ、ハロウィンの夜におススメの一本です。

イロハ



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