「さあ、来い。
一体なにが起こるんだ?
職場でトラブル?」
それとも、これからプライベートで何かが起きる?
遅刻で出社をしたとしても、結局、早退するハメに陥るとか?
休んでおけば良かったなって思えるような何かがきっと起きるんだ。そうしたたら、遅刻と早退、二枚の届出を出さなきゃいけなくなるもんね。
だったら、有給届を一枚出した方がいいもんね。
そっか、それだな。きっと」
そんな事を思いながら、スマホの画面に見入っていたあの朝の筆者。
ずっと静かに待ち続けていたあの朝のイロハ。
でも
スマホ画面は真っ黒け。
メールも来ない。
コーヒーも飲んじゃった。
お代りが自由ではないスタバで、あてのない「何か」を待つだけというもの退屈なものです。
そんな退屈にさっさと降参して、家に帰ることを選択した私。
自宅に戻り、窓を開け、ぼーっとしながら無意識に手を伸ばした読みかけの本。
本。
本……?
本!
これだ。
私が朝からずっと探していた「何か」はコレだ!
一気に色々すんなりと腑に落ちる瞬間が、この時やっと、やってきました。
この時から、遡ることチョットの日曜日。
本屋で偶然見つけたのは『思考は現実化する ナポレオン・ヒル』の携帯本。
知ってはいたけれど、興味はあるけれど、でも、今までなぜか手を出さなかった一冊でした。
ナポレオン・ヒル 田中 孝顕
きこ書房
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でも、見つけたこの時は、なんの躊躇いもなくレジへGO。
家に帰り、一気に一周目を読み終えると、今度はkindle版のアクションマニュアル付きまでポチッとしてしまった物書き屋。
二周目は、このアクションマニュアル通りに読んでいこう!と、心に決め、『気になった文字に線を引け』と書かれていたので、その通りに線を引きまくるという猛烈お勉強タイムに突入。
したものの、
いつの間にやら時間は深夜。楽しかった日曜日は終了のお時間に。
翌日からの仕事に差し支えるので、お勉強タイム強制終了。
そして、乗り過ごしてしまったあの日の朝がやってきます。
出勤前に「ああ、もうちょっと線が引きたいな。お勉強タイムしたいな。この本をゆっくり読める自由な時間が欲しいな」
と、思っていたあの日の朝。
思っていました!
これに気づいた時、本当に挿絵のような顔になりました。
自分が思って引き寄せた「本を読める自由な時間」なのに、その「自由」を見ず、「自由」を意味づけしてくれる「何か」を、スタバでずっと探していたわけです。
華麗なる馬鹿っぷり。
何かの意味づけを探したところで見つかるはずはありません。
だって、「本を読める自由な時間」としか思っていなかったから。
世界はなんて単純なんだろう。
そして、なんて分かりにくいんだ……。
でも、この件で気づいたことがもう一つ。
引き寄せの法則は気付けばいいだけ。
自分が気付かなければ、引き寄せの法則は叶わない。
そこに気付けたのは、あのお馬鹿な「何か」探し。
アレも「引き寄せの法則をもっと知りたい」と望んだ私の思考なのかも。
そんなことを考えつつ、今晩はこの辺で。
おやすみなさい
イロハ
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