と、いつも使うコンビニATMを想像し、【明細票は要りません】をポチッとして、画面に出てくる数字は9桁キープ。
ワクワク感情が、ワクワク現状を引き寄せる。心を無に。
ただ、望むものだけに思考を集中させ……
と、心の中でブツブツブツブツ呟きっぱなしの6分間。
これが通常通りの筆者の通勤姿なのですが、この日の朝だけは違っていました。
何故だかいきなり、ふっと我に戻った筆者の耳に聞こえてきたのは、『終点へ到着しますよ』という車内アナウンス。
思いっきり乗り過ごしました。
たった6分間しか乗らないはずの電車に、それ以上乗ってました。
目を開けて 車窓を見れば 知らぬ街……
イロハ 心の俳句。カコーン。
ええ。
朝一番から、やっちゃった感満載です。
すぐに折り返してみたところで、遅刻は決定的。
そこで、あの時の私は考えました。
これはきっと、何かに導かれたに違いない。
とりあえず、この駅で降りてみようじゃないか。
会社は休んじゃえばいいや!!
だって、寝てなかったし。
起きてたはずなのに、降りるべき駅のアナウンス聞こえなかったし。
これって絶対アレだ。
虫の知らせ的なヤツ。
そんなことを考えながら、会社をサボって朝からスタバった5月18日。
さて、「何が」こんな現実を引き寄せてしまったのか。
その「何が」分かったのは、「まだ具合い悪いんです。でも大丈夫。頑張ります」を、装いながら出社した5月19日のこと。
ちょっと長いので続きは明日に。
イロハ
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