うっかり二度寝をしてしまった物書き屋でございます。
こんにちは。
さて。
小説やらラインスタンプやらの創作は、主に深夜~明け方までの時間帯にしている私ですが、そんな私の夜のお伴はYoutube。
Photoshopもillustratorも動かないヘタレボードPCが、Youtube再生機として頑張ってくれています。
そして、最近どハマリしていたのが「昔のオカルトTV」。
特に、宜保愛子さんが出ているものをチョイスして、ずーっと流し続けていました。
怖いけど切ない感じに引かれた宜保さんワールド。
そんな動画を流しながら絵を描いていると「見えてくる」んですよ。
視界の端で宙を舞う、小さな「黒っぽい塊」が……。
はっ!として、そちらの方向に顔を向けると消えてしまう黒っぽい小さな塊。
あ、幽霊見えちゃったね!ワタシ!!
な~んて思いながら、コノ黒っぽい塊を絶対に直視してみるぞ!と、ふいにチラチラ見え隠れする黒っぽい塊と格闘すること3,4日。
そして、ついに見たんですよ。
黒っぽい小さなコバエを。
動画から流れてくる心霊モノの語り部と、恐ろしい音楽が見せてくれた黒い小さな幽霊の正体は、ちょっと元気がなくなったコバエでした。
静まり返ったド深夜に、心霊モノの動画なんて流していると、コバエが幽霊に見えちゃうもんなんですねえ。
いえね、幽霊さんはいるとは思いますよ?
未練を残したまま亡くなった人や、何かに執着をしていた方などは、この世に思念エネルギーを残しているんじゃないかと思っています。
物理的な実体は無くしたとしても、思いとして残ってしまうんじゃないかと。
ただ、
ド深夜に気味の悪い心霊動画を流しながら、ちまちま絵を描いているスッピンパジャマのところへなんぞに出たところで、彼らにしてみれば面白くもなんともないでしょう。
出没する場所の選択権はアチラにありますからねえ。
私が絶世の美女でもない限り、こんな物書き屋のところへなんぞ、好き好んでは出てこないでしょう。
実体がなくなり幽霊になったとしても、その性格は生きていた時と何ら変わらないはずですからねえ。
他者に対し、横暴な振る舞いをしながら生きていたのなら攻撃的な幽霊に。
物理的、経済的な攻撃を仕掛けられない分、精神的、心理的な攻撃を24時間営業で仕掛けてくるんですから、厄介といえば厄介です。
穏やかで平和的に笑いながら生きていた方なら、座敷童にでもなれるのかもしれません。
遠い将来、私が幽霊になった暁には、絶対にピラミッドの内部探検をするんだ!!と、決めています。スフィンクスの足元にあるであろう謎の小部屋にも入ってみたい!
ほんの一時、考古学者になりたいと願っていた私にとっては、死後の世界すらも願いを叶える範疇です。
イロハ
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